人探し・行方調査

一般的に探偵依頼して行うイメージの調査は人探しかも知れません。
テレビなどの影響も手伝って毎年探偵社に来る行方調査の件数は数えきれない量になります。
人探し、行方調査といっても様々な例があります。
ここでは掲載し切れない程の例があります。
中には事件性があり切迫した状況の依頼もありますがこれらの捜索は警察に依頼するものという認識が一般的であり基本的には警察に届け出るのがまず第一のスタートではあります。
では探偵に依頼が来る行方調査とはどういった状況なのでしょう。
余りよく知られていない事なのですが警察に届け出て受理される捜索願は二つに分類されます。
・一般家出人
・特異行方不明者
一般家出人とは対象者が成人しており自分の意思で家を出たと考えられる場合の分類です。
この場合捜索願の情報は願いを受けた所轄警察署のみで管理され広範囲で共有されることはありません。
なので捜索対象者が他の都道府県や管轄に移動してしまった場合全く力が及ばない事になります。
特異行方不明者とは小学生や認知症の高齢者など1人での生活は困難であると考えられる人や状況から誘拐や拉致など事件性がある場合です。
特異行方不明者の場合、捜索願の情報は広く共有され積極的な捜査が行われます。
なので一般家出人として分類されてしまっている事例の場合に探偵社に調査依頼を要請する事があります。
探偵に調査を依頼すると費用がかかります。
なのでまずはご自分でも探せるか心当たりがないか調べてみてからにしましょう。
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捜索対象者の私物を確認する
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自宅に置いてあるはずの預金通帳や印鑑、パスポートや保険証、着替えや鞄やノートパソコンなど残っていないでしょうか?それらの物を持ち出して失踪している場合は自分の意思で失踪している可能性もあります。
心当たりがないかもう一度振り返ってみましょう。
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捜索対象者のSNSやパソコンを確認する
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パソコンやSNSをチェックすると交友関係や失踪直前までの足取りや行動が判明する場合もあります。そこを確認する事で簡単に見つかる場合もあるので探偵に調査を依頼する前に一度確かめてみてください。
AG探偵社では行方調査の相談状況に応じて様々な調査方法を使い分けます。
- 提供されて顔写真を元に張り込み調査
- 提供された情報を元に聞き込み調査
- 過去の勤務先や交友関係を調べ上げ洗い出し
- 対象者の使用する車両の行動履歴を追跡
- 対象者の資産状況やお金の流れを洗い出し
- ポイントカードや会員証の履歴洗い出し
- 携帯電話の使用状況やアドレスの洗い出し
これらは基本的な調査の一部ですが難易度の高い調査の場合さらに高度な調査手法を使用して探し出します。
AG探偵社の行方調査は全国の探偵社では取り扱えない山岳遭難者の調査も実績があります。
山岳経験豊富な捜索隊が登山道、山小屋を徹底的に捜索しながら危険箇所には懸垂下降やドローンを使用して道迷いや滑落遭難した場合の捜索も隈なく行います。
山岳遭難はスピードが命です
調査成功例
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行方不明の長男を探して欲しい
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神奈川で派遣社員をしながら一人暮らしをし毎年正月になると必ず帰省していた子息が帰らず連絡も取れなくなった為、依頼を受けAG探偵社で調査を開始、すぐに実家のある埼玉県の隣県の工場で勤務しているところを発見しました。
特に事件性はなく両親から早く身を固めろとの要請に対する反発からの失踪でした。
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知人にお金を貸したが逃げられた
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会社経営者の知人が会社で新しい事業を始めるのに資金が必要だから貸して欲しいとの依頼を受けお金を貸したところ連絡が取れなくなったためAG探偵社に調査を依頼、調査を開始すると既に会社は解散しており新しい事業に貸付金を使用した形跡もなし、調査を進めると複数の人物にも同じような話を持ちかけていました。
調査を続けると対象者はお金を受け取った直後に日本を出国し現在はタイに滞在中の情報を得る。
現地スタッフと連携しながら所在を突き止める事に成功。
AG探偵社の調査員同席で依頼者は対象者と話し合いを行い無事貸付金を取り戻す事が出来ました。
対象者である知人は会社経営で失敗し、知人たちから目的を偽り資金を集めてタイで新しい事業を起こしてやり直そうと思っての失踪でした。
今回は詐欺罪にも該当するケースでしたが依頼者の意向で被害届けは提出されませんでした。
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結婚詐欺に遭ったかもしれない
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東京都にお住まいの女性依頼者が、とある婚活パーティーで出会った男性と交際を開始しある時期から結婚を前提の交際に進展する。
その頃を境に会社の事業資金を名目に複数回に渡り金銭を要求され総額で1500万円を渡したところで心配になり入籍を要求したところ相手男性が行方をくらましAG探偵社に調査を依頼する。
提供された情報をもとに張り込みや聞き込みを続け千葉県内のパチンコ店にて相手男性を発見、行動調査を続けると相手男性は既婚者で同居している家族も居ました。
通っているパチンコ店駐車場で弁護士と調査員同席の上コンタクトを取り話し合いの場を設けましたが騙すつもりはなかったと言い逃れようとする。
事業の実態がない証拠と既婚の証拠を提示して詐欺罪で警察に被害届を出す旨を伝えると一転、金銭を騙し取った事を認め謝罪に応じる。
これらの内容をしっかりと公正証書として残して現在返済を継続中。